
著作物を利用するための手続き(利用許諾と権利譲渡)
1. はじめに 著作権には様々な種類があることについては既に説明しましたが、権利が及ぶ態様で著作物等を利用する場合は、権利保護期間が切れていたり、制限規定が適用される場…
1. はじめに 著作権には様々な種類があることについては既に説明しましたが、権利が及ぶ態様で著作物等を利用する場合は、権利保護期間が切れていたり、制限規定が適用される場…
1. はじめに これまで著作権法解説では、著作者の権利である著作権(財産権)と著作者人格権に加え、著作物の伝達に貢献した者に与えられる著作隣接権の解説をしてきました。 …
1. はじめに 広い意味の「著作権」全体は、「著作者の権利」と「著作隣接権」に分かれています。過去のコラムでは、このうち著作者の権利である「著作財産権」と「著作者人格権」について学んできました。 …
投稿抜粋
知財高裁では、原審の東京地裁とは異なり、実際の演奏者(教師又は生徒)で場合分けをして検討・判断を行いました。教師による演奏では、原審と同様に“原告ら”が著作物の利用主体であると認定し、そのうえで、「公衆」及び「聞かせることを目的」への該当性を肯定しました。
2020年6月5日に改正個人情報保護法(以下「改正個人情報保護法」といいます。)が成立し、2022年6月頃までには施行される予定です。 改正前の個人情報保護法では、個人情報取扱事業者が個人データを第三者に提供する場合には…
1. はじめに 前々回から3回に渡って権利制限規定に関する解説をしています。そのラストを飾る第3回目の今回は、以下の規定について解説していきたいと思います。 営利を目的としない上演等(38条) 時事の事件の…
1. はじめに 前回から3回に渡って著作権法上の権利制限規定に関する解説をしています。その第2回目となる今回は、以下の規定について解説していきたいと思います。 付随対象著作物の利用(30条の2) 検討の過程…
1. はじめに 著作権者は著作物の利用に関し、独占的な権利(著作権)をもっているため、ある著作物を利用するためには、原則としてその著作物の著作権者から許諾を得る必要があります。…
1. 企業のSNS活用 前回のコラムでは、著作権侵害の第1回目として、著作権法からみた「パクリ」「盗作」問題(複製権・翻案権侵害)について解説しました。 そして、著作権侵害の第2…
1. はじめに これまで著作権法講座では、著作者の権利である著作財産権及び著作者人格権、さらには著作者と著作権の関係について学んできました。 そして、今回と次回のコラムでは、これまでの知識を踏まえ、コンテンツやプログラム…