たきざわ法律事務所

【女性側】【不貞慰謝料被請求】不貞により相手の妻より慰謝料の請求を受けたが、家族に知られない形で解決することができました。

相談前

依頼者は既婚者です。職場の同僚と二人で食事や飲みに行ったりする親しい関係にありましたが不貞に至ることはありませんでした。しかしながら、それが同僚の配偶者(以下「相手方」といいます。)に発覚し、不貞の慰謝料を請求されました。
依頼者は、家族もいたことから円満に解決しようと相手方と協議しましたが、相手方は「不貞を認めないと話し合いに応じない。訴訟提起して家族にもこのことを知らせる」と脅迫し、なかなか話し合いができませんでした。

相談後

不貞には至らなかったものの、二人で食事や飲みに行ったりする親しい関係であったことは事実であり、今回の問題が家族に発覚することで、家族に無用な心配をかけたくない、との依頼者の意向を実現するために諸々の方策を検討しました。
諸々検討した結果、ある有効な方法を思いつき、実行したところ、依頼者の意向どおり、家族に発覚しないまま解決することができ、しかも不貞がなかったことを相手方に認めさせることもできました。

瀧澤 輝弁護士からのコメント

瀧澤
弁護士
不貞慰謝料の請求を受ける場合、証拠が微妙なケースでは、相手方から「不貞を認めないと訴訟提起する」と脅されるケースはとても多いです。自身に家族がいる場合には、家族に訴訟提起を受けたことを知られたくないとの思いから、相手方の要求に従わざるを得なかったというお話をよく耳にします。
本件のケースでは、上記のような事案でも家族にばれることなく問題を解決できる有効な手段を用いて解決できた事案でした。
なお、有効な手段については、企業秘密としてここでは明らかにできませんので、お問合せいただければと思います。